母侵入防止の柵を購入…。
2023.05.31 08:50|未分類|
昨日は安らぎの火曜日。母がデイサービスに出かけて行く平日。
お迎えの時間が早いので、階段から距離をとって見送りをする。表情のない母がマスクをつけて、スタッフに手を引かれながら出て行った。ヘルパーノートを確認すると、朝のヘルパーさんが入ってきた音で目が覚めたらしい。送り出しヘルパーがいなかったらデイサービスにも間に合わないな。
さらにノートには「排水溝のネットがなくなりました。購入をお願いします」と書かれている。だからー、週末に買いに行けるからなくなる前に言ってってば! と、思いつつ、我が家のストックをとりあえず母の家に持って行く。
家の方は異常なしだったが、ふと私のサロンに目をやると、室内の電気がついている。おかしいな。消し忘れることなんかないのに。もしかして!と思い、外に回って、サロンの外電灯を見ると、やはりつけっぱなしになっている。
前日は夜のお客さんがいなかったから私がつけることはなく、これはまた母の仕業だ。
数日前、長野の立てこもり犯のニュースをやっていた頃、夫が帰宅すると母が私のサロンのバックルームにいて、私のことを探していたと言っていた。その翌日にもサロンの電気がつけっぱなしになっていて、母が手当たり次第にスイッチを押したようだった。
また夜のうちに勝手にサロンに入り込んだようだ。
サロンは別玄関があるので外と直接つながっていて、母が外に出てしまったら困る。もちろん施錠しているけれど、夜中に家の中を徘徊しているのだとしたら、正常な精神状態ではないのだから何をするかわからない。
何より、サロンには割れ物や刃物もあり、お客様用に清潔を保った状態になっている。別に母が汚いというわけじゃないけど、清潔かと言われたらそこらへんは信用ならない。何しろ、正常な状態の時ではないのだから。
家の作り的に、母の家の玄関を出ると、段差を2つほど上がってすぐ右手に私のサロンのバックルームがある。その奥にドアが見える。なので、私は仕事中も母の動向を気にしながら落ち着かない。
これは…、柵をするしかないな。
私はアマゾンでペットゲートを調べ始めた。以前住んでいた家には、ワンコの玄関飛び出し防止と、キッチンへの立ち入り防止のためにペット用の柵をつけていた。小さいワンコたちなので背の低いものだったため、今回の用途には合わないけれど、もっとちゃんとしたものがあるはずだ。
調べていると、赤ちゃん用のものがたくさん出てきて、突っ張り棒的な感じで仕切ってドアになっているタイプは、ドアにロックがかかって子供には開けられなさそうな作り。子供に開けられないのなら、認知症の老人も開けられないだろう。
しかし、お客様がお手洗いに行く場合、開け閉めが面倒だし、設置場所のサイズがイマイチ合わない。何より、自分が出入りする時に邪魔だし見栄えが悪い。
せっかくアメリカンヴィンテージのかっこいい輸入ドアをつけたのに、こんなドアをつけなきゃいけないなんて。
なんだかやるせない気持ちになってくる。
帰宅した夫にも相談して、アルミ製のジャバラを広げて置くだけのフェンスを購入することにした。サイズもフレキシブルだし、へんなドアのタイプよりデザイン的には許せる。レビューを読んでいたら、「元気な老犬にはちょうどいい」と書かれていた(笑)。元気な老人にも大丈夫だろうか。認知症のお父さんがキッチンに入らないように買ったというレビューもあり、なんだかちょっと安心する。やっぱりそういう悩みってあるよね。
本当は2階へ上がらないように階段にもつけたいところだけど、私の家への通路を遮断されたらそれはそれでかわいそうな気もするし、本当に何か困った時にも拒絶したような感じになって、それはよろしくない。
置くだけのフェンスなので、やろうと思えば簡単に移動できるだろう。これで私のサロンへの侵入を阻止できるのかはわからない。ただ、障害物があることで、「入れない」と判断してくれれば良いのだけど。
本当は、こんなことしたくない。母を邪魔に思っているとアピールしているようで、心が痛い。だけど、私の大切な仕事場を守らなければいけない。電気代も守りたい(笑)。
↓仕方がないよ…。

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#親の介護
お迎えの時間が早いので、階段から距離をとって見送りをする。表情のない母がマスクをつけて、スタッフに手を引かれながら出て行った。ヘルパーノートを確認すると、朝のヘルパーさんが入ってきた音で目が覚めたらしい。送り出しヘルパーがいなかったらデイサービスにも間に合わないな。
さらにノートには「排水溝のネットがなくなりました。購入をお願いします」と書かれている。だからー、週末に買いに行けるからなくなる前に言ってってば! と、思いつつ、我が家のストックをとりあえず母の家に持って行く。
家の方は異常なしだったが、ふと私のサロンに目をやると、室内の電気がついている。おかしいな。消し忘れることなんかないのに。もしかして!と思い、外に回って、サロンの外電灯を見ると、やはりつけっぱなしになっている。
前日は夜のお客さんがいなかったから私がつけることはなく、これはまた母の仕業だ。
数日前、長野の立てこもり犯のニュースをやっていた頃、夫が帰宅すると母が私のサロンのバックルームにいて、私のことを探していたと言っていた。その翌日にもサロンの電気がつけっぱなしになっていて、母が手当たり次第にスイッチを押したようだった。
また夜のうちに勝手にサロンに入り込んだようだ。
サロンは別玄関があるので外と直接つながっていて、母が外に出てしまったら困る。もちろん施錠しているけれど、夜中に家の中を徘徊しているのだとしたら、正常な精神状態ではないのだから何をするかわからない。
何より、サロンには割れ物や刃物もあり、お客様用に清潔を保った状態になっている。別に母が汚いというわけじゃないけど、清潔かと言われたらそこらへんは信用ならない。何しろ、正常な状態の時ではないのだから。
家の作り的に、母の家の玄関を出ると、段差を2つほど上がってすぐ右手に私のサロンのバックルームがある。その奥にドアが見える。なので、私は仕事中も母の動向を気にしながら落ち着かない。
これは…、柵をするしかないな。
私はアマゾンでペットゲートを調べ始めた。以前住んでいた家には、ワンコの玄関飛び出し防止と、キッチンへの立ち入り防止のためにペット用の柵をつけていた。小さいワンコたちなので背の低いものだったため、今回の用途には合わないけれど、もっとちゃんとしたものがあるはずだ。
調べていると、赤ちゃん用のものがたくさん出てきて、突っ張り棒的な感じで仕切ってドアになっているタイプは、ドアにロックがかかって子供には開けられなさそうな作り。子供に開けられないのなら、認知症の老人も開けられないだろう。
しかし、お客様がお手洗いに行く場合、開け閉めが面倒だし、設置場所のサイズがイマイチ合わない。何より、自分が出入りする時に邪魔だし見栄えが悪い。
せっかくアメリカンヴィンテージのかっこいい輸入ドアをつけたのに、こんなドアをつけなきゃいけないなんて。
なんだかやるせない気持ちになってくる。
帰宅した夫にも相談して、アルミ製のジャバラを広げて置くだけのフェンスを購入することにした。サイズもフレキシブルだし、へんなドアのタイプよりデザイン的には許せる。レビューを読んでいたら、「元気な老犬にはちょうどいい」と書かれていた(笑)。元気な老人にも大丈夫だろうか。認知症のお父さんがキッチンに入らないように買ったというレビューもあり、なんだかちょっと安心する。やっぱりそういう悩みってあるよね。
本当は2階へ上がらないように階段にもつけたいところだけど、私の家への通路を遮断されたらそれはそれでかわいそうな気もするし、本当に何か困った時にも拒絶したような感じになって、それはよろしくない。
置くだけのフェンスなので、やろうと思えば簡単に移動できるだろう。これで私のサロンへの侵入を阻止できるのかはわからない。ただ、障害物があることで、「入れない」と判断してくれれば良いのだけど。
本当は、こんなことしたくない。母を邪魔に思っているとアピールしているようで、心が痛い。だけど、私の大切な仕事場を守らなければいけない。電気代も守りたい(笑)。
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テーマ:病気と付き合いながらの生活
ジャンル:心と身体